6月13日(月)に、蘆花記念公園で育連協のイベント「知恵袋」がありました。
「知恵袋」とは、サークルを卒業した先輩ママたちが、親子遊びの“知恵”を現役サークルメンバーの親子に伝授する会。
市内4つサークルから、まとめ役さんを中心にたくさんの親子が集まりました。
この日の親子遊びメニューは次の通り。
・小麦粉粘土
・流しそうめん
・いろいろしゃぼん玉
まずは小麦粉粘土から始めました。
小麦粉を水で溶きながら、手にくっつかない硬さになるまでこねていきます。
食紅で色を付けると、色粘土にも。
3色ぐらい作ると楽しいですよね。
すべて食材を使うので、小さい子どもがうっかり口にしてもあわてずにすみます。
今は小中学生のお子さんがいる、かつてのサークルメンバーだった先輩ママの手で手際よくこねられていきます。
いつの時代も粘土遊びは子どもたちに大人気、サークルでも遊びつがれてきたものです。
この日も、ちびっこはお母さんのおひざに座りながら、小さなおててで一生懸命コネコネ。
お母さんも手でムニムニともてあそびながら、ママ同士おしゃべりに花が咲く。
外は小雨がぱらついてましたが、こんな日の活動メニューにぴったりですよね。
おひるごはんは、みなさんお楽しみの流しそうめん♪
育連協には、立派な太い竹を割って作った、本格的な竹樋があるんです。
そこにホースで水を流しつつ、みなさんスタンバイOK~!でそうめんをつるつる~っと流します。
子どもたちは、めんつゆ入りのマグカップとフォークやはしを片手に、目をキラキラさせて最前線でそうめんを待ち構えます。
小さな2~3歳児と侮ることなかれ、みんな上手に麺をキャッチしておいしそうにつるりんと食べていました。
キャッチ&つるりん、が楽しくておいしいのか、みんな飽きずに長いこと食べてましたねぇ。
麺を流す係の事務局メンバーは、そのあっぱれな食べっぷりに感心したようですよ(笑)。
緑に囲まれた野外で食べる流しそうめん、おいしかったですねぇ。
流しそうめん用の竹は、育連協事務局から貸し出しをしています。まずはサークルさんたち、ぜひご活用ください。
食後は、しゃぼん玉遊び。
ふつうのストローで飛ばす以外にも、身近なものを使うと意外なしゃぼん玉ができるんです。
古い針金ハンガーに布を巻きつけたものを枠すると、とっても大きなしゃぼん玉。
うちわの外紙を外した中骨にしゃぼん玉液を付けてパタパタとあおぐように振ると、細かいしゃぼん玉が次々とできます。
子どもたちにとっては、まるで魔法のようでしょう。
お金をかけず、身近なもので無理なく楽しく。
“知恵”から生まれた親子遊びで、日々の子育てを楽しみましょうね。
なお、育連協事務局では、布おもちゃや運動会用具の貸し出しもしています。
マジックテープ製のボールを投げて遊ぶ、的当てゲームや、
運動会の玉入れ競争に使える紅白玉や、綱引きの綱など。
こちらもぜひ、サークル活動にご活用ください。
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